夏の朝はコーヒーよりもミントティーで
それもジャパニーズミントが最高です。 ジャパニーズミントというよりハッカと言ったほうがなんとなく嬉しいような 子供の時に机やカバンに入れ忘れてグニャッと溶けてセロハンにくっついていた・・・ そうそう懐かしのハッカ飴。 今はハーブとして家のプランターで実に元気よくしています。 他の多くのミントに比べ、メントール成分を多く含むため スッキリとクリアな風味。 植物の青臭さなどの雑味を感じさせない完成されたミントは 清涼感の王道を行くような一本気な香りを漂わせます。 自然に感謝さえしたくなるジャパニーズミント なんとも潔く惚れ惚れするようなハーブです。
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夏の早朝、畑にいました。
野菜づくり初心者の私は一回に2時間の作業が精一杯なので朝か夕方畑に行きます 3本植えたキュウリの苗がたくましく成長し せっせと収穫してやらないと あっという間におばけきゅうり。 水菜と不断草も負けずにぐんぐん成長しています。 一番驚いたのはお豆さんたち。 大豆、黒豆、ササゲにスノーピー ”繁茂”という言葉そのままに精力旺盛な方々。 収穫は楽しい、もちろん。 しかし、それより何より私の疲労はこの夏永遠と続く除草作業 作業中の手の周りは綺麗になっても 立ち上がって畑を見回すと、まだまだ永遠に続くのでした・・・。 そんな毎日の中、疲れというより渇きを身にもつようになり、 その渇きは喉ではなく、もっと奥の底の方のような気がして ぽーっとして、窓の外のふんわり揺れる 緑の濃い樹々を見ていたら そうだ、あれがあった! 冷蔵庫のチルドルームで冷えてるブルーベリー これをそのまま5〜6個口の中へ あぁ、これこれ!! アントシアニンとか抗酸化作用とかアンチエイジングなどなど 体の渇きの原因がすべて フレッシュブルーベリーによって満たされてきました さらに、体が満たされると気持ちも上向きに上がってきたような・・・💕 葉を葉としてでなく 木を木としてでなく 雲を雲としてでなく 空を空としてでなく 風を風としてでなく 感じたならば 彼方の言葉が聞こえてくる 自分を思い出したような また再び気付いたような この地上の広がりを at karuizwa kougenbunko 春の終わりに植えた青じそは 今年の夏大活躍をしてくれました ぐんぐん育つ葉は めん類の薬味に始まり、浅漬けに加え、サラダに混ぜ、 また塩漬にしておむすびを巻いたり、味噌汁の具もいいものでした そして夏が終わり 可憐な穂紫蘇が咲き始めると 大切な大切な実の収穫はもうすぐ ちょうど良いタイミングの日を選んだら半日、 シソに付ききりです 成長した実を親指と人差し指で優しく慎重に軸からしごいて 一粒づつになるように外し 綺麗に洗ってザルにあげて水気を切ります 一度塩で揉んで灰汁抜きをしてから
もう一度塩をまぶして瓶に詰めます さらに空気に触れないように多めの塩を覆いかぶせて蓋をして常温で保存 すぐには食べず、塩が馴染むまで寝かせるのが唯一のコツ 始めの画像の古代米を巻いたしその実巻きは5年物を使いました シソの薫りとプチプチとした食感をいつでも楽しめるように 少しずつ少しずつ頂いています^^ そうそう、 シソはアレルギー症状にも良いようですよ ぜひお試しください。 ![]() 12:00から18:00のカフェをオープンして 午後の愛犬の散歩はおあずけとなり 朝の時間に変更 少々急ぎ気味のお散歩ですが 私たちはその時間、この季節、 密かに狩をしています。。。 今、まわりは上をみても下を向いても美味しいものがタワワ ケイティはひたすら栗を探してウロウロうろうろ この間私が見つけたのはアケビ 中の果実は冷やしてそのままスプーンですくってお口へ トロントした食感で上品な甘さは まさに魅惑のスイーツ💕 若干、いやほとんど種ですが、 あとは気ながにお口から出しましょう そして紫色の皮(?)は軽く煮てから水に浸して丁寧にアクを抜き 畑のお肉と大根、くるみ味噌と生姜とごま油で味付けをして 皮の中に詰めてトースターで蒸し焼きに これも皮の歯ざわりが気持ちよく 少しの苦味が印象的 大人の旨味が凝縮された一品なり。 さて、庭に目を向けると きのこ。 リコボウともジコボウとも呼ばれるこのきのこは ポツリポツリと秋の間中、 生えては真っ黒に溶け、生えては溶けて いつの間にか無くなります。 今宵は
これをうどんに添えて 華、としましょう。 ヴィーガンカフェハルモニアからのお知らせ ![]() コロンビアにいるときにハーブに魅せられ しばらくたってふっと足元に目を向けると 日本には薬草という素晴らしい植物がありました それも実に身近であり 庭のあちこちで簡単に見つけることができるのです よもぎ、ゲンノショウコ、カキドオシ、たんぽぽ、タラの木、ツユクサ、ハコベ・・・ 一つひとつ名前と形が一致してくると面白くなり さらに利用の仕方を調べて効能を覚え 見つけた薬草を摘んでお茶にしてみたり薬酒を作ってみたり すると初めての爽やかな香りと味に出会うのです これはカフェにデビューさせねばと
親心のような下心のような、 そんな気持ちになり よもぎティーを試作中途いうところです。 この夏はずっと野球男児たちと一緒です そしてスイカとも。 夏の間、小学生から大学生まで 合宿の食事のお世話をさせていただいています 日を追うごとにいい色に日焼けしてたくましくなっていく
彼等の若さに圧倒される毎日です*_* まずは体を作るためのご飯 絵に描いたようなどんぶり飯を装うのは気持ちの良いものです。 そして食後の冷えたスイカ いつもより刃の長い包丁を片手に 大きなスイカをサクサクと切り分けるのも気持ちの良いものです。 あの赤い果肉にはミネラルが豊富に含まれていて 夏バテ解消にはもってこい🎶 ほとんど水分なので女性にも カロリーを気にしなくて大丈夫です スイカのカリウムは私たちの味方!! 夏は精一杯思い出を作る季節 お腹いっぱいご飯を食べて、よく寝て、またグラウンドに出て もっともっとたくましい日本男児になっておくれ!! 野菜の調理は私の場合 五感を刺激してリラックス&高揚の効果があります ・・・・・・・・・ 1視覚 5秒ほど 目から入ってくる情報は好き嫌いを判断する重要ポイント テンションの上がる赤色は必ず確保します 2触覚 15秒ほど 買い物ではあまりいじってはいけません 売り物ですので 重みがある、しっとりしている、みずみずしいなどを瞬間で判断 3嗅覚 30分からお好きなまで 調理を初めて出来上がるまで様々なアロマに包まれます ピーマンとかセロリとか、 柑橘類は使った後すぐに捨ててしまわずそのまま放置します アロマのために 4聴覚 いつもつねに 包丁とまな板 お皿の重なる音 水の音 換気扇とガスの着火音 グラスにワイン ケイティの足音・・・お、やって来た^^ 5味覚 嗅覚にも繋がる味覚は味を見る段階で十分に私を高揚します あとは冷静に甘味・塩味・酸味・苦味・うま味のバランスを確認してミッション完了!! といつも遊んでいるようですが、いたって真面目であり 例えばカラフルなスイスチャードを発見して 「なんて美しい野菜なんだろう 美味しいかな???」 と感じられたなら、すでにリラックス&高揚の効果が始まっているのです 私の場合ですが、 皆様どうぞ、ぜひ一度、 リラックス&高揚の効果 お試しください。 スイスチャードのサラダ 材料 4人分 ・スイスチャード ひと束(茎の部分を中心に) ・玉ねぎ(薄切り)1/2個 ・大根(千切り) 1/4本 ・塩 大さじ1 ・胡椒 少々 ・レモン汁 1個分 ・りんごジュース 大さじ1 ・オリーブオイル 大さじ2 ・ヘンプシードオイル 大さじ1 作り方 ①玉ねぎと大根は塩であえて水分が出てくるまで15分ほど放置する ②①の水分を絞って、ざく切りにしたスイスチャードと合える ③レモン汁、りんごジュース、オリーブオイル、ヘンプシードオイル、胡椒を加えて軽く混ぜる。 ※大きく成長したスイスチャードの葉はえぐみがあるので さっと熱を加えたほうが美味しいですよ。 母が梅干作りをしていたのを思い出して
レシピを集めて数年前から始めました 知人から『梅のある生活(くらし) 梅仕事』 という手作り冊子をもらってからはそのレシピで作り続けています。 梅酒・梅ジャム・梅エキス 一通り作ってみて、梅干に落ち着きました。 紀州南高梅 完熟の香りを一度覚えてしまったので 私にとって梅仕事もアロマテラピーです^^ 宅配便で届いたらすぐに箱を開けて中身を確認 その日のうちに一粒一粒丁寧に優しく洗って天日で乾かします なり口のホシを、これまた丁寧に竹串で取り除いたら 広口の瓶に梅と塩を交互に重ねて入れていきます そして重石をして、水が上がってくるのを気長に待つのです。 この待ち時間、数日のあいだ 梅の瓶を眺めて傾けてみたり 重石をずらしてみたり 独り言をブツブツ唱えてみたり・・・・ これが幸せの時間で 今年も良い梅に出会えて良かったと思うのです。 |
Author i_kunikoそんなに派手な話題 Archives
August 2019
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